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歯列矯正

前歯の矯正に必要とする期間

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前歯矯正とは

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「前歯矯正」とは前歯の気になる部分を矯正する治療のことで、「部分矯正」とも呼ばれます。
歯の列を6つのブロックに分けて前歯の部分だけを矯正する方法ですが、いくつかのデメリットが生じます。
前歯矯正には、次の3つの種類があります。

上の前歯を矯正

前歯矯正の中で最も多い治療で、1本だけ歯の向きが違うことや、八重歯が気になること、全体に歯並びがガタガタしていることなどが理由で矯正を行います。
しかし、上の歯の気になる部分だけに装着器具を付けて治すと、下の歯との間にすき間ができてかみ合わせが悪くなるという問題が出てきます。
このような前歯矯正を希望する患者様が多いですが、本来の前歯矯正ができる症状は俗に言う「すきっ歯」に限られます。

下の前歯を矯正

下の歯も、上の歯と同様の理由で前歯矯正を行うケースが多いです。
しかし、下の歯の一部に装着器具を付けて矯正すると、治療後に下の歯が上の歯にぶつかる可能性が高まります。
この場合は、歯の側面を削って幅を小さくする「ディスキング」または「ストリッピング」と呼ばれる治療を行い、不具合を治さなければなりません。

上下の前歯を矯正

上下ともに歯並びが悪いために、両方の前歯矯正を行うケースもあります。
しかし、上下の前歯だけを矯正すると、治療後には俗に言う「出っ歯」になる可能性が出てきます。
この場合にも、同様にディスキングで調整をしなければなりません。
上下ともに前歯の歯並びを治すときは、本来は「全顎(ぜんがく)矯正」と呼ばれる方法で前歯だけでなく奥歯の矯正も行います。

前歯矯正にかかる期間は?

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部分的に治療を行う前歯矯正は抜歯をしないため、歯が元の場所に戻らないように保定を行う「保定期間」も含めて1年以内で終了します。
全顎矯正を行うときは、治療の通院がおよそ2年、その後の保定期間がおよそ2年間必要です。
したがって、全顎矯正に比べて前歯矯正は治療の期間が短くなります。
しかし、上記のような前歯矯正は、かみ合わせが悪くなるなどの多くのデメリットが生じます。
前歯矯正を希望する際は歯科医とじっくり相談し、かみ合わせなどの支障が出ない方法を検討しながら取り組むようにしてください。

九段下スターデンタル 歯並び矯正治療

九段下スターデンタル 歯並び矯正治療

全顎矯正より前歯矯正の方が期間が短い理由

全顎矯正に比べ、前歯矯正の方が多く選ばれるのは治療期間の短さにあります。
治療期間が短い理由は、次の2点が挙げられます。

抜歯しないため

前歯矯正では、基本的に抜歯をせずに前歯だけを動かす治療を行います。
前歯矯正は主にディスキングで歯の幅を小さくし、歯茎のスペースを作って歯を移動させます。
歯を動かす距離が少ないときには部分的な前歯矯正を行いますが、大きく歯を移動して矯正したい場合は全顎矯正が向いています。
全顎矯正は抜歯を行って歯茎に広いスペースを作り、ワイヤーやマウスピースを装着して矯正したい歯を移動させます。
しかし、歯を抜くと歯茎の回復に2カ月ほどかかる上、歯の移動にも時間を要するために矯正の期間が長くなります。

奥歯に比べて動きやすい

前歯矯正が選ばれる2つ目の理由は、前歯は奥歯よりも動かしやすい点にあります。
歯の構造は、一番表の白い部分が「エナメル質」、その下が「象牙(ぞうげ)質」と呼ばれる物質があり、さらに奥に「歯髄(しずい)」と呼ばれる歯の神経でできています。
また、目に見える歯の部分を「歯冠(しかん)」、歯茎に埋まって見えない部分を「歯根(しこん)」と呼びます。
奥歯に比べて前歯は歯根が細いため、矯正の際に動かしやすいという点が挙げられます。

もっと短い期間で前歯を綺麗にしたいならセラミック矯正

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ここまで、前歯矯正の種類と考えられるデメリット、治療期間についてご説明しました。
治療期間がさらに短く、デメリットが少ない前歯の矯正にはセラミック矯正をおすすめします。

セラミック矯正とは

セラミック矯正とは、矯正したい歯の表面をわずかに削り、セラミックでできたかぶせ物や差し歯を行う矯正方法です。
従来のワイヤーやマウスピースによる矯正よりも治療期間が短い上に、仕上がりがきれいであることから、前歯の矯正方法として注目されている治療の1つです。

セラミック矯正のメリット

セラミック矯正の最大のメリットは、治療期間が最短で1週間で済むことです。
この間、特に歯に問題がなければ治療のための通院はわずか2回で終了します。
また、患者様のご希望や歯の色、顔の大きさなどに合わせて、セラミックの種類や色、形を自由に選べる点もおすすめです。
心配されるかみ合わせの問題も、セラミック矯正であればこまかい調整ができるので心配がありません。
加えて、九段下スターデンタルクリニックのセラミック矯正は神経を抜かない治療を行うだけでなく、麻酔の際にも最大限の配慮をしているため、痛みが少ないことも大きな特長です。
さらに、セラミック矯正を行えば虫歯を治療したあとが見えなくなる点も魅力があります。

セラミック矯正のデメリット

上下ともにセラミック矯正で前歯を治療するときには、ワイヤーやマウスピースによる前歯矯正よりも費用がかかります。
一般的な前歯矯正の場合、上下の歯を治療すると費用はおよそ40~60万円ですが、セラミック矯正で上下の前歯を治療するときにはおよそ80~120万円の費用が必要です。

【関連ページ】
セラミック矯正のメリット・デメリット、治療期間・症例

動画でわかる!前歯2本だけを〝神経を残す〟セラミック矯正で治療した、「プチセラミック矯正」について

前歯2本だけを〝神経を残す〟セラミック矯正で治療した、「プチセラミック矯正」について解説しています。
症例をもとに、歯の大きさや歯並びの変化、歯の色について詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

動画一覧はこちら

セラミック矯正の症例

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この症例は出っ歯だったのと、歯が斜めに生えていましたのでこの2点をセラミック矯正で改善しました。

歯のサイズを見て頂くと歯が小さく丸めになっているのも分かりますでしょうか? 今回は男性の方でしたので、自然な歯の色にしたいということでナチュラルなトーンの歯で治療しました。

セラミック矯正の症例をもっと見る>>

九段下スターデンタルクリニック院長経歴

tanakaincho

tanakaincho

奈良教育大学附属中学校卒業
清風南海高校卒業
2000年長崎大学歯学部卒業
ア歯科パークハイム診療所勤務
2006年九段下スターデンタルクリニック開業
医療法人社団スタデン理事長就任

ご挨拶

また当医院ではスタッフの接遇にも力を入れております。

歯医者に通うのは怖いことですから、その気持ちを少しでも和らげることができるように「例え洗練されていなくとも、心のこもったおもてなしをするように」と全スタッフに言い聞かせております。

是非1度スター歯科にお越しください。

その出会いをきっかけに、生涯のかかりつけ医として選んでいただけるようにスタッフ一同全力を尽くさせていただきます。

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