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歯列矯正

八重歯の痛みの原因・デメリットと矯正方法

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八重歯とはどんな状態のこと?

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八重歯とは、不正な歯並びの種類であごのスペースが足りず、歯どうしが重なっている状態をいいます。

一番前から3番目の犬歯は生えてくるのが遅く、その部分にスペースが足りず八重歯になることも多いのですが、この犬歯のことを八重歯というのではありません。

また、八重歯は日本ではチャームポイントとして捉えられることもあり、かわいいという印象を受ける方もいます。ただ、海外では整った歯並びが重要視されているので八重歯はあまり好まれていません。また、八重歯は見た目だけでなく、不具合の原因になることもあるのです。

後ほど解説しますが、八重歯はセラミック矯正で最短1週間で治療が可能です。

【関連ページ】
八重歯の原因と治療方法・料金
八重歯を治療した症例

九段下スターデンタル 歯並び矯正治療

九段下スターデンタル 歯並び矯正治療

八重歯が痛い原因は?

【唇が痛い場合】尖った八重歯が原因

八重歯はスペースが足りずに歯列から飛び出ていることが多いので、ほとんどかみ合わせていません。

永久歯になるとかみ合わせることで歯が少しずつすり減り、平らな歯になるのですが八重歯はかみ合わないことから、ほとんどとがっています。
そのため唇側に大幅に出ている場合には唇に当たって口内炎になる場合もあります。

すれて痛みが出る場合には、歯科医院で相談すると先端を少し丸めることで解消するでしょう。
また、根本から治療する場合には矯正治療をして歯並びを整える方法もあります。

【舌が痛い場合】歯が内側に生えていることが原因

歯並びが乱れていると歯列から出てしまい、内側に生えることもあります。歯が内側に生えると、舌に当たって痛みが出ることもあるでしょう。

内側に生えている場合には歯並びの程度にもよりますが常に当たりやすいので、歯並びの改善のために矯正治療がおすすめです。

【歯が痛い場合】むし歯の可能性がある

八重歯の歯が痛い場合には、虫歯で痛みが出ている可能性があります。

歯並びが重なり合っているので、磨き残しが多くなりやすくその部分が虫歯のリスクです。
見た目には重なり合っているのでわかりにくくても、レントゲン撮影をすると虫歯の進行具合が分かるので、重なり合った歯の痛みがある場合には虫歯がないか確認しましょう。

【歯茎が痛い場合】汚れがたまり炎症を起こしている

八重歯の様に歯が重なっていると歯ぐきの境目に汚れが着きやすくなり、炎症の原因になります。その部分は汚れが落としにくく、炎症が強くなることも少なくありません。炎症が起きている場合には早めに歯科医院を受診しまししょう。

また、歯が重なり合っている部分は歯磨きだけでは汚れを落とすことが難しいので、小さな歯ブラシで毛先がとがったタフトブラシやデンタルフロスなどの補助清掃用具を使用することをおすすめしています。

【関連ページ】
八重歯の原因・症例と治療方法

九段下スターデンタル 歯並び矯正治療

九段下スターデンタル 歯並び矯正治療

痛み以外の八重歯のデメリット

歯磨きしにくいことで虫歯と歯周病の原因になる

1度虫歯になった歯は治療してもまた虫歯になりやすいので、歯並びが悪い部分はリスクが高く二次虫歯にもなりやすいので気をつけましょう。

そして、歯周病はいつの間にか進行していることも少なくない病気です。歯並びが重なっている八重歯は特に注意が必要で、歯ぐきが腫れている位でそれほど痛みがないからと放置していると、進行して歯がグラグラして動いてしまうでしょう。

口臭の原因になる

八重歯の位置にもよりますが、唇側に出ている場合には口が閉じにくくなるでしょう。そして、口が開いたままになると口呼吸になり、口が乾燥しやすくなります。

また、歯と歯の間に汚れがついていて、口の中が乾燥すると、細菌が増えて口臭の原因になるでしょう。

かみ合わせが悪く負担をかける

歯には1本1本役割があり、そのバランスを保っています。八重歯で歯がかみ合わない部分が出てくるとそのバランスが崩れてしまい、ほかの歯に負担をかけてしまいます。

そうすると、歯だけなくあごにも負担をかけてしまい、顎関節症などのリスクにもあります。

【関連ページ】
かわいい?歯並びが悪い?八重歯のデメリットを知っておこう
八重歯を治療しないデメリットと矯正方法
八重歯をそのままにしておいた場合のリスク

八重歯の矯正は痛い?各矯正方法の紹介と痛みについて

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正

〈平均治療期間2年程度と保定期間2年程度〉

広く一般的に行われている治療で、歯にブラケットという装置とワイヤーを使用して歯を整える矯正方法です。

八重歯の矯正の場合には、あごのスペースが足りないことが多いので、抜歯をしてスペースを作ることが多くなります。抜歯による痛みがありますが、ほとんどが痛み止めを服用することで落ち着くことが多いです。

また、ブラケット装置をつけた時やワイヤーを調整した時に、歯を引っ張られるような違和感を覚えることがあります。通常は2~3日で落ち着くことがほとんどですが、歯が動いた時に痛みを感じることもあるでしょう。

見た目が目立つことと、治療期間が長いことがデメリットです。

マウスピース矯正

マウスピース矯正

〈平均治療期間2年程度と保定期間2年程度〉

マウスピース矯正は形が違う透明のマウスピースをはめて歯を動かす方法です。

マウスピース矯正は取り外しができるので、食事や歯磨きなどは矯正前と同じ様に行うことができます。ただし、取り外しができるからと、決められた時間きちんと装着していないと適切な効果を得ることができないので、きちんとマウスピースを装着することが大切です。

しかし、マウスピース矯正も歯を動かす時に違和感を覚えることがあるので、新しいマウスピースに変えた直後は痛みを感じることもあるでしょう。

セラミック矯正

症例写真:セラミック矯正
治療後

※実際に当医院で治療した患者様の症例です。

〈平均治療期間 1週間程度〉

セラミック矯正は歯を削ってセラミックを被せて歯並びを整える方法です。

歯を動かすことがないので、痛みが出ることはありません。

また治療も歯を削って型取りをして出来上がった被せ物を被せて完了なので、治療期間や通院回数を大幅に短縮することができます。そして被せ物のセラミックは色を自由に決めることができ、天然歯と同様に自然で経年変化で変色することもありません。

セラミック治療は通常は神経を除去して被せ物を作製することが多いですが、神経を残した方が歯に優しいので、当院ではできる限りレントゲンやCTで神経の位置を確認して神経を残す治療を心がけています。

【関連ページ】
セラミック矯正のメリット・デメリット、治療期間・症例

セラミック矯正で八重歯を治療した症例

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今回はやや離れたところに八重歯がありましたが、歯を抜かずにセラミックで治療しました。また前歯2本の横幅が大きく歯並びが並ばない状態にありましたので、歯並びがキレイになるように歯の横幅も細めになっているのが分かりますでしょうか?また当院の歯は笑った時にキレイに見えるように小さ目に丸みを帯びた形で作成します。またこの患者様はちょうどいい白さの歯を希望されていましたのであまり白くなりすぎないよう調整しました。

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今回の症例では、前歯からかなり離れたところに八重歯があり、まずは八重歯を抜きました。今回は八重歯の生えている位置が、歯のラインから大きくずれていたために抜歯が必要でした。そして小さめの歯を作り、大きさが合うように4本の歯もセラミック矯正によって治療することで、自然に見えるように調整しました。

セラミック矯正で八重歯を治療した症例をもっと見る>>

動画でわかる!八重歯や犬歯を治す症例解説

笑ったときに見える八重歯や犬歯の治療法を、ワイヤー矯正・マウスピース矯正・〝神経を取る〟セラミック矯正・〝神経を残す〟セラミック矯正のそれぞれから解説しています。

その他の動画はこちら

セラミック矯正の症例

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この症例は出っ歯だったのと、歯が斜めに生えていましたのでこの2点をセラミック矯正で改善しました。

歯のサイズを見て頂くと歯が小さく丸めになっているのも分かりますでしょうか? 今回は男性の方でしたので、自然な歯の色にしたいということでナチュラルなトーンの歯で治療しました。

セラミック矯正の症例をもっと見る>>

九段下スターデンタルクリニック院長経歴

tanakaincho

tanakaincho

奈良教育大学附属中学校卒業
清風南海高校卒業
2000年長崎大学歯学部卒業
ア歯科パークハイム診療所勤務
2006年九段下スターデンタルクリニック開業
医療法人社団スタデン理事長就任

ご挨拶

また当医院ではスタッフの接遇にも力を入れております。

歯医者に通うのは怖いことですから、その気持ちを少しでも和らげることができるように「例え洗練されていなくとも、心のこもったおもてなしをするように」と全スタッフに言い聞かせております。

是非1度スター歯科にお越しください。

その出会いをきっかけに、生涯のかかりつけ医として選んでいただけるようにスタッフ一同全力を尽くさせていただきます。

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