歯の大きさがバラバラになる原因とセラミック矯正による治療方法を解説!
歯それぞれの大きさが顕著に違う場合、ワイヤーやマウスピースを使った歯列矯正をしても、あまり美しく見えなかったり歯の中心(正中)が合わなかったりして、十分に満足のいく結果が得られないことがあります。
歯の大きさを整えたいなら、形や色が変えられるセラミック矯正が適しています。歯の大きさが異なる原因や改善方法を知って、適切な方法で理想の口元を目指しましょう。
【関連ページ】
▶セラミック矯正の治療方法と症例・料金
▶歯の大きさを小さくした症例
歯の大きさがバラバラに見える理由
何らかの原因で歯の大きさが顕著に違う場合や歯並びによって歯の大きさがバラバラに見えることがあり、改善するにはワイヤーやマウスピース、セラミックの被せ物などを使った矯正が必要です。
1.遺伝や歯の形成異常
遺伝的要因や歯の形成異常により平均よりも歯が大きいか小さい、または形態異常があると歯の大きさにばらつきが出ます。
矮小歯は主に上の前歯の2番目の歯に発生することが多く、歯の形はそのままでサイズだけが小さいものや、著しいものは先端が尖った牙のような形をしているものなどさまざまです。
巨大歯は平均より大きい歯で、主に上の前歯の1番目と2番目の歯に見られます。
1番目の歯の平均サイズは8.7㎜前後、2番目の歯の平均サイズは7.2㎜前後で、これより大きい歯を指します。
2.歯の形が変わってしまった
噛み合わせや夜寝ているときの歯ぎしり、食いしばりなどにより歯がすり減って形が変わることがあります。
前歯の噛み合わせによっては、上下の歯がよくぶつかるところだけ歯の先端が斜めに削れるなど部分的に歯の形が変わることもあり、歯並びを治しても歯の先端のラインがまっすぐに揃いません。
3.歯並びが悪い
歯並びが悪くて隣の歯が舌側に引っ込んでいたり、歯が隠れてよくみえなかったりして歯の大きさがバラバラに見える場合は、歯並びを整えると歯の見え方が変わるので改善することがあります。
ただし歯そのものの大きさは変わらないので、歯並びを改善しても歯の大きさのばらつきが気になる可能性があります。
【関連ページ】
▶セラミック矯正の治療方法と症例・料金
▶歯の大きさを小さくした症例
バラバラな歯の色や形、大きさを揃えるならセラミック矯正
※実際に当医院で治療した患者様の症例です
【関連ページ】
▶歯の大きさを小さくした症例
理想の口元を目指すために歯並びを改善するのはとても効果的ですが、それだけではなく歯の大きさや形、色も見た目の美しさに大きな影響を与えます。
歯並びや噛み合わせの改善だけを考えて行う一般的なワイヤー矯正やマウスピース矯正では、歯並びを整えるだけで歯の形は変えられないため理想と治療後の仕上がりにギャップが生じることがあります。
バラバラな歯の色や形、大きさを揃えることを重視する方は、セラミックの被せ物を使ったセラミック矯正を検討すると良いでしょう。
セラミック矯正とは?
※実際に当医院で治療した患者様の症例です
【関連ページ】
▶歯の大きさを小さくした症例
治療方法・特徴
歯を削ってセラミックなどの被せ物をすることで歯並びを綺麗に整える方法で、数ある矯正方法の中でも最短で歯の色や形まで含めた審美性の高い歯並びに改善できます。
適応症例に限りはありますが、歯を削って綺麗に形の揃ったセラミックの被せ物を使うので、バラバラな歯の大きさを均一に整えられるのが特徴です。
歯の大きさと色が調整可能
ワイヤー矯正や、透明なマウスピースを1〜2週間ごとに交換して歯を動かすマウスピース矯正にはできない歯の大きさや形、色の選択が自由にできるので理想の口元を実現しやすいです。
最短1週間で治療完了
通院は最短1週間で、カウンセリング、歯の切削と仮歯の装着、仮歯とセラミックの歯の交換をするだけなので、ワイヤー矯正のように目立つ装置を歯に着ける必要が無く、ワイヤーが飛び出たり矯正装置が唇に引っかかったりして痛い、マウスピースが合わないなどのトラブルがありません。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正は、歯を動かして歯並びを整えるまでに約2年、歯並びを綺麗に保つための保定に約2年の歳月が掛かります。
歯の神経を抜くセラミック矯正には注意
歯の神経を抜くと歯が脆くなりやすく、歯の寿命が短くなったり歯茎が黒ずんだりします。綺麗な口元になっても、神経が無いことで歯の寿命が短くなっては意味がありません。
セラミック矯正を始めるなら歯の神経を抜くのか抜かないのかを事前に確認し、歯の神経を抜かない方法を選ぶのが望ましいです。
期間と費用
歯を削って仮歯を入れるまでに最短1日で改善できます。
費用は1歯7〜20万円で被せ物の素材や質により異なりますが、セラミック矯正は虫歯治療と歯周病予防を兼ねているため医療費控除により費用を抑えられる場合があります。
動画でわかる!前歯4本を小さくした症例解説
「歯を小さくしたい」という患者さんの前歯4本を、〝神経を残す〟セラミック矯正で小さくした症例について解説しています。
症例の解説とともに、治療本数の違いについても解説していますので、ぜひご覧ください。
セラミック矯正の症例
この症例は出っ歯だったのと、歯が斜めに生えていましたのでこの2点をセラミック矯正で改善しました。
歯のサイズを見て頂くと歯が小さく丸めになっているのも分かりますでしょうか? 今回は男性の方でしたので、自然な歯の色にしたいということでナチュラルなトーンの歯で治療しました。
九段下スターデンタルクリニック院長経歴
奈良教育大学附属中学校卒業
清風南海高校卒業
2000年長崎大学歯学部卒業
ア歯科パークハイム診療所勤務
2006年九段下スターデンタルクリニック開業
医療法人社団スタデン理事長就任
ご挨拶
また当医院ではスタッフの接遇にも力を入れております。
歯医者に通うのは怖いことですから、その気持ちを少しでも和らげることができるように「例え洗練されていなくとも、心のこもったおもてなしをするように」と全スタッフに言い聞かせております。
是非1度スター歯科にお越しください。
その出会いをきっかけに、生涯のかかりつけ医として選んでいただけるようにスタッフ一同全力を尽くさせていただきます。
九段下スターデンタルからのお知らせ
- 2020/8/21
小児・子供矯正パーフェクトNAVIで記事を監修しました。 - 2020/8/21
インプラント治療クリニックガイドで記事を監修しました。 - 2019/12/3
モノレコで記事を監修しました。 - 2019/11/25
はいチーズ!clipで記事を監修しました。 - 2019/11/14
RoccoGirlで記事を監修しました。 - 2019/11/14
lovemoで記事を監修しました。 - 2019/11/1
MOOVOOOで記事を監修しました。 - 2019/11/1
Besmeで記事を監修しました。 - 2019/10/31
教えて歯医者さんに掲載されました - 2019/10/21
インプラントネットに掲載されました - 2019/10/21
矯正歯科ネットに掲載されました - 2019/10/21
審美歯科ネットに掲載されました - 2019/10/18
おすすめ矯正歯科クリニック名鑑【矯正歯科Passport】に掲載されました