歯と歯の間に隙間ができてしまい、見た目が気になるすきっ歯。すきっ歯を放置していたら自然に治ることはないのか？と思う人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、すきっ歯の原因と放置した場合に起こり得ることを紹介していきます。後ほども詳しく紹介しますが、すきっ歯はセラミック矯正を行うことで最短1週間で治療が可能です。セラミック矯正であれば歯の大きさや白さも選ぶことができます。詳しくは下記をご覧ください。

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▶セラミック矯正の治療方法と料金・症例
▶すきっ歯の治療方法
▶すきっ歯治療の症例

すきっ歯の先天的な原因

すきっ歯の主な原因は2つあり、ひとつは生まれつきの骨格や歯の大きさによるものです。例えば、生まれつき歯が小さかったり、歯のサイズに対して顎が大きすぎたりする場合、歯と顎の大きさのバランスが悪い場合に、すきっ歯になります。

また、生えてくるはずの歯が生えてこない場合も、歯と歯の間に隙間が生じてしまいすきっ歯になります。

もう一つの原因は、上唇小帯と呼ばれる筋が上の前歯の間まで伸びてしまっていてそれがじゃまで歯が離れてしまうことですきっ歯になります。

すきっ歯の後天的な原因

すきっ歯のもうひとつの原因は、癖などによる後天的なものです。例えば、前歯の裏に舌を押しつける癖によって歯を押し出し広げてしまいます。また、頻繁にほおづえをつく癖は奥歯のかみ合わせをおかしくし、歯並びを悪くする原因になります。

後天的な原因には癖だけでなく、加齢や歯周病なども挙げられます。加齢や歯周病は歯茎を後退させ、歯と歯の間に隙間を作ったり、もともとあるすきっ歯を進行させてしまったりするのです。

ただし、加齢による歯茎の後退スピードはブラッシングの習慣によって左右されますし、歯周病も歯垢を除去するなどといった予防が可能です。

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▶すきっ歯の原因と治療法

すきっ歯のデメリット

すきっ歯が自然に治ることはほとんどありませんし、放置していると見た目以外の問題が生じるリスクもあります。

すきっ歯の場合、歯の間に空気が抜けやすく、口内が乾燥します。すると、唾液（だえき）が減って洗浄機能が失われ、口臭や歯周病だけでなく虫歯を引き起こすこともあります。

また、すきっ歯を放置していると、歯の隙間から空気が抜けてしまうため、発音をするのも難しくなってしまいます。特にサ行とタ行の発音がしにくくなることもあります。

すきっ歯の矯正方法と値段について

すきっ歯は、歯並び矯正の中でも比較的治療がしやすいとされています。

ポピュラーなワイヤー矯正から、人工樹脂やセラミックなどを使う手軽な方法まで様々な矯正方法があります。歯科医師と相談し、自分の歯の状態にあった治療歩法を選択しましょう。

①ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディング法は、すきっ歯の隙間部分に白い詰め物をして、歯並びを綺麗に見せる方法です。

歯科治療で歯に詰め物をする場合、型取りをするケースもありますが、ダイレクトボンディング法では、型取りを行いません。そのため、30分程度で治療が完了します。

歯を削る量が少なく、治療費も前歯１本10,000~50,000円と比較的手に届きやすい価格のため、手軽にすきっ歯を改善することができます。

②ラミネートべニア

歯の表面を0.5ミリ程度削って、セラミックでできた薄い歯を被せて歯並びを綺麗に見せる方法です。

あまり歯を削らないので安心な方法ではありますが、経年とともに接着する力が弱くなり取れてしまうことがある点や、歯とセラミックの間に菌が入ることで虫歯になりやすい点がデメリットです。

治療期間は初診から完了まで1～2週間程度で、比較的短期間で歯並びを整えることができます。価格は、歯1本あたり5~15万円で行っている歯科医院が多いでしょう。

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▶ラミネートべニアのメリット・デメリット、治療期間・症例

③前歯のみのワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、数ある矯正方法の中で最も古くから行なわれている治療方法で、もちろんすきっ歯の治療も可能です。すきっ歯の状態が軽度の場合、前歯の一部だけに矯正装置を付ける治療を選択することが可能です。

前歯のみのワイヤー矯正の場合、歯科医院によって異なりますが、価格は最低20万からで、治療期間は数カ月～1年ほどを要します。治療期間に加え、動かした歯を保定させる期間としてさらに2年ほどが必要です。

④全顎のワイヤー矯正

すきっ歯が比較的重度で、歯列全体の歯並び矯正が必要な場合には、全部の歯に矯正装置を付ける、前顎のワイヤー矯正を行う必要があります。

歯を全体的に動かして歯列を整えることにより、すきっ歯を根本的な部分から改善することが可能です。

前顎のワイヤー矯正の場合、価格は最低でも70万からです。矯正器具を付けて治療を行う期間に1~２年、さらに保定期間2年ほどが必要となります。

⑤裏側ゴム矯正

上側ゴム矯正は、歯の裏側にゴムを掛けて引っ張り、すきっ歯の隙間を埋める治療方法です。九段下スターデンタルクリニック独自の矯正方法となり、ゴムをつけるだけなのでほとんど目立たずに治療を行うことができる上、歯を削ることがないため安心です。

治療は１ヵ月ほどで終わりますが、保定期間としては2年ほどを必要とします。価格は15万円と、比較的負担が少ない金額ですきっ歯を治すことができる点も特徴です。

⑥セラミック矯正

※実際に当院で治療を行った患者様の症例です。

セラミック矯正は、歯を削り、上からセラミックでできた被せ物や差し歯をして歯並びを整える方法です。すきっ歯の場合、元の歯よりも横に広いセラミックの歯をかぶせることで隙間を補い美しく見せます。価格は１本あたり7万～20万程で、治療は1週間程度で完了します。

また、セラミック矯正を行う歯科医院によっては、歯を大きく削り神経を抜くことがあるため、治療後に歯茎が膿んでしまうリスクがあります。神経を抜く治療にはデメリットもあるため、治療前によく検討する必要があります。

代表的な矯正方法のメリット・デメリット

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▶セラミック矯正のメリット・デメリット、治療期間・症例
▶すきっ歯の原因・症例と治療方法

最新の神経を残すセラミック矯正なら九段下スターデンタルクリニック

一般的なセラミック矯正は神経を抜いて行うため、不安に思う方も多いかもしれません。しかし、当医院が専門で行っている、最新の神経を残すセラミック矯正は、歯に優しい治療といえます。

まずは、自分の症状がセラミック矯正で治療が可能ななのかご相談ください。

動画でわかる！すきっ歯を治療した症例解説

重症なすきっ歯を〝神経を残す〟セラミック矯正で治療した症例を解説しています。
この症例では部分矯正を行い、神経を残すセラミック矯正を行うことで、抜歯も神経を取ることもない、歯に優しい治療で行いました。
詳しくは動画内で解説していますので、ぜひご覧ください。

その他の動画はこちら

セラミック矯正の症例

この症例は出っ歯だったのと、歯が斜めに生えていましたのでこの2点をセラミック矯正で改善しました。

歯のサイズを見て頂くと歯が小さく丸めになっているのも分かりますでしょうか？　今回は男性の方でしたので、自然な歯の色にしたいということでナチュラルなトーンの歯で治療しました。

セラミック矯正の症例をもっと見る＞＞

九段下スターデンタルクリニック院長経歴

ご挨拶

また当医院ではスタッフの接遇にも力を入れております。

歯医者に通うのは怖いことですから、その気持ちを少しでも和らげることができるように「例え洗練されていなくとも、心のこもったおもてなしをするように」と全スタッフに言い聞かせております。

是非１度スター歯科にお越しください。

その出会いをきっかけに、生涯のかかりつけ医として選んでいただけるようにスタッフ一同全力を尽くさせていただきます。

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