すきっ歯の矯正治療の値段と保険適用について。

フランスではかわいいと言われることもある「すきっ歯」も、日本ではコンプレックスになりがちです。生まれつきということも多く、なんとかしたいと思っても自力で治すことはできません。けれども、治療技術の進歩によってすきっ歯はデンタルクリニックで手軽に治せるようになってきました。クリニックに行く前に治療方法や気になる費用について、あらかじめ知っていると安心ですね。

すきっ歯の治療法にはどんなものがあるの？

すきっ歯の治療には大きく分けて2通りの方法があります。ひとつはプラスチックやセラミックなどの素材によって歯の隙間を埋める方法で、もうひとつは歯に部分矯正して歯の隙間を狭くする方法です。基本的に審美目的の施術では保険が適用されないと考えていたほうが無難です。虫歯や歯周病などの治療と関係している場合には保険が適用されることもあります。すきっ歯は、正しくは空隙歯列と言い、特に中央の前歯の隙間が開いたものを正中離開と呼んでいます。すきっ歯の施術はこのような2本の歯のすき間を埋めるものなので、1本の施術費用が記載されている場合でも、最低2本分の治療費がかかると考えることが大切です。

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歯の隙間を埋める治療法ってどんなもの？

歯の隙間を埋める代表的な方法として、ダイレクトボンディング法、ラミネートべニア法、オールセラミッククラウン法の3つがあります。ダイレクトボンディング法とは、コンポジットレジンと呼ばれるプラスチックを、直接歯の隙間に詰めていく方法です。歯の隙間が2ミリ程度でそれほど大きくない場合に有効です。歯を削らないで済みますがプラスチックは経年劣化によって変色し、歯の形体が不格好になります。
ラミネートべニア法は歯を少し削り、ネイル状のセラミック素材を歯の表面に貼りつけるやり方ですが、離脱の可能性というデメリットもあります。隙間が3ミリ程度までなら施術でき、通常2～3回の通院で完了します。1本5万円～15万円程度と考えておくといいでしょう。
オールセラミッククラウン法とはセラミックで作った作りものの歯を被せる方法で、歯の周りをぐるりと削る必要があります。セラミック歯は汚れが付きにくく、白く美しい歯並びを手に入れることができます。

歯を移動させる治療法ってどんなもの？

すきっ歯治療のもうひとつの方法として、部分矯正があります。歯を削る必要がなく、治療を急がない人には選択肢のひとつになるでしょう。部分矯正の方法として、ワイヤーやマウスピース、ゴムなどが使われ、矯正用の装具を一日中つけている必要のあるもの、時間を決めてつけるものなどさまざまです。圧力の強さや装着時間によって完治までの時間に差があり、2年ほどかけて移動させます。時間はかかりますが、自分の歯を削りたくない人には向いています。しかし、ゴムを使った部分矯正であれば1ヶ月程度で治療可能です。費用はクリニックによって差が大きく、15万円～100万円程度が相場です。

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自分にあった治療方法を見つけましょう！

すきっ歯と一口にいってもその状態はさまざまで、最適な治療方法もそれに合わせて変わってきます。九段下スターデンタルクリニックは、すきっ歯治療に豊富な経験があります。九段下スターデンタルクリニックでは、歯の移動治療に矯正ゴムを使っていて、重症の場合はセラミックを使って短時間の完了を目指します。ホームページに施術の価格表が明記されているのは安心ポイントですね。
すきっ歯治療は仕上がりが施術者のスキルに大きく左右されるので、値段だけでクリニックを決めると後悔することにもなりかねません。歯は削ってしまったら元に戻りません。すきっ歯治療を受けるなら技術が確かで信頼できるクリニックで行うのが一番です。さまざまな治療法のうち、どれが自分にあった治療法なのかを知ることからはじめましょう。九段下スターデンタルクリニックでは無料カウンセリングも行っています。まずは電話で相談してみてはいかがでしょうか。