すきっ歯を安く治す方法は？部分矯正をご紹介！

「口をあまり大きくして笑えない」など、すきっ歯をコンプレックスに感じている人も多いのではないでしょうか。歯並びを治すといえば思いつくのが歯列矯正ですが、「高額なイメージの矯正には、なかなか手を出しにくい」と感じている人もいるかもしれません。しかし、矯正といっても部分矯正を用いれば、費用を安く抑えて短期間で歯並びを治すことができます。ここでは、すきっ歯を安く治す方法について紹介します。

すきっ歯の原因とデメリットとは

歯と歯の間に隙間があったり、前歯の中心が開いていたりする歯並びのことを、「正中離開」と言います。原因にはいろいろなものがありますが、まず挙げられるのが人に比べて歯の大きさが小さいということです。他に、もともと永久歯の本数が少ない人も、口腔内に余分なスペースができてしまいすきっ歯になることがあります。また、後天的な原因として、舌で前歯を押し出すクセがある人は顎が広がってしまい、正中離開になる可能性があります。
欧米では、すきっ歯は好意的に捉えられており、フランスでは別名で「幸福の歯」と呼ばれているほどですが、日本ではマイナスイメージを持っている人も多いもの。食べ物が詰まり歯周病が進行しやすくなったり、息漏れがして正しい発音がしにくかったりというデメリットもあります。

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すきっ歯の治療を安く行える部分矯正

歯並びを治すといえば、思いつくのが歯科医院で行われている歯列矯正ですが、「費用が100万円以上かかる」など高額なイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、歯列矯正には全体矯正やインプラントを使用した矯正など、さまざまな種類のものがあります。矯正のなかでも部分矯正という方法を選ぶことで、費用を安く抑えて短期間での矯正を行うことができます。
すきっ歯を治すために行われている部分矯正のひとつが、矯正用のゴムを貼り付けて歯並びを整える方法です。歯の矯正というと、ギラギラしたワイヤー装置を思い浮かべる人も多く、「口元が気になって矯正踏み切れない」という人いることでしょう。しかし、歯の裏側に安全な医療用ゴムを貼り付けて矯正を行うので、他人に気づかれずに歯並びを整えることができます。歯を全く削らずに治療を行うことができ、ほとんどの場合費用は15万円ほどで完了します。通院回数は2回だけなので、忙しい人も気軽に取り組むことができるでしょう。

重症の場合はセラミック矯正も

程度にもよりますが、重症の人の場合はセラミックを用いてすきっ歯を治療することもあります。クイック矯正とも呼ばれている方法で、短期間で歯をきれいに治すことができます。セラミック矯正ではまず歯を削り、その上にプラスチックの仮歯を被せます。後日、その上にセラミックと呼ばれる陶器で出来た歯を被せて、治療は終了となります。
セラミック矯正は非常に短期間で治療を行うことができます。そのため、成人式や結婚式など、大切なイベントの前にセラミック矯正を行う人が多くいます。治療では痛みもほとんど感じることがなく、歯の色やサイズを選ぶことができるため、モデルのような美しい歯並びを手に入れることができます。

歯に優しいラミネートベニアという方法

歯をあまり削りたくないという人には、ラミネートベニアというすきっ歯の治し方もあります。歯の表面を0.5 mmほど削り、シェルと呼ばれるつけ爪のようなものを貼りつけて行う治療法で、歯の隙間をきれいに埋めることができます。噛み合わせに問題がなければ、「女性らしい丸みのある歯にしたい」などの要望にも応えることができます。歯並びを整える効果はセラミックに比べると低いですが、歯を大きく削らないため患者への負担を抑えることができ、歯に優しいというメリットがあります。ただしこの治療にはデメリットもあります。ラミネートのところが離脱する可能性です。また歯を削る量が少ない分ぼってりと大きな歯になりがちです。はりつけた境目に虫歯ができてしまうリスクもあります。セラミック矯正であれば離脱はほとんどありませんので、ラミネートべニアよりは安心な治療と言えるでしょう。費用に関してはだいたい同じところが多いです。

高額なイメージのある歯列矯正ですが、ラミネートベニアやセラミック矯正を利用することによって費用を抑えることは可能です。

さらに費用を抑えるにはゴムを使った部分矯正があります。安く短期間ですきっ歯の治療を行うならば「九段下スターデンタルクリニック」がおすすめです。