大学生からの歯列矯正は遅いのか?矯正方法やローンについて徹底解説!
大学生は歯列矯正を行うのに適した時期
かねてから歯並びが気になっていたものの、歯列矯正をする機会がないまま大学生になった人が多いかもしれません。
10代の終わりから20代前半は、俗に「親知らず」と呼ばれる一番奥の歯が生える時期で、あごの骨の成長はまだ完全に止まっていない状態です。
加えて、新陳代謝がよく体内の各組織の反応が早い上、小さな子どもよりもきちんと指示を聞くため、むしろ矯正治療はスムーズに進みます。
歯列矯正を希望するのであれば、社会人よりも比較的時間の取れる大学生のうちに治療しておきましょう。
ただし、入学した直後は生活の変化や大学のカリキュラムなどに慣れないことが考えられます。
大学生が歯列矯正を行う場合は、入学して落ち着いたころに始めるのが理想です。
当医院では、最短1日で治療が完了するセラミック矯正を行っていますので、成人式や就職活動の直前からの治療でも間に合わせることができます。
大学生からでも歯列矯正するメリットは?
将来に向けて、大学生が歯列矯正を行うメリットは次の4点です。
成人式や就職活動に間に合う
入学した後の大きなイベントのひとつに、成人式があります。
大切な晴れの日に向けて歯列矯正をしておけば、自信を持った笑顔で交流ができ、記念撮影でも気後れせずに素敵な思い出が残せます。
また、3年生から始まるインターンシップや就職説明会、4年生からの本格的な就職活動もきれいな歯並びでよい印象をアピールできます。
そのほかにも、大学生活では学園祭やゼミ内のプレゼンテーション、卒業論文の発表のほか、接客業などのアルバイトで人前に出る機会は多くあるので、早めの歯列矯正をおすすめします。
見た目のコンプレックス解消
子どものころから歯並びが気になり、コンプレックスを持ったまま成長した人も少なくありません。
特に、前歯の歯並びの悪さや俗に言う「すきっ歯」や「出っ歯」、「八重歯」は他人の目に付きやすいと悩むケースが多いです。
歯並びが悪いと、会話の際に手で口元を隠したり、思い切り笑えなかったりするなど、本来の自分らしさを発揮できない場面が増えます。
大学生の間に歯列矯正を行ってコンプレックスを克服しておけば、社会に出てからも自信を持って行動できるようになります。
虫歯や歯周病の予防になる
歯並びが悪い部分は歯磨きの際に歯ブラシが届きにくく、きちんと汚れが落とせないために虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
海外では「予防歯科」の考えを取り入れる国が増え、将来に備えて年齢が小さいうちに歯並びを整えています。
特に、保険の制度が十分でない国は虫歯の治療に多額の費用がかかるため、歯列矯正への意識が高く早めに対策を行います。
しかし、保険制度と医療機関が充実している日本では歯の矯正に対する関心が薄く、見た目の問題もあることから治療に踏み切る人は少数です。
虫歯や歯周病の予防のためにも、歯列矯正は比較的時間に余裕がある大学生の間に済ませておきましょう。
かみ合わせがよくなる
大学生のうちはイメージがわかないかもしれませんが、80歳を過ぎて健康に生活している人の多くはかみ合わせがよい傾向があり、残っている歯の数が多いというデータが出ています。
上下の歯のかみ合わせが悪いと、食べ物をしっかりかみくだけない、うまく飲み込めない、正しい発音ができないなどのトラブルが生じます。
さらに、かみ合わせの悪さが原因であごの開閉がスムーズにできず、骨格がゆがんで頭痛や肩こり、視力の低下など全身に悪影響を及ぼすケースもあります。
そのほか、かみ合わせが悪い人は口を開けたまま呼吸をする「開口(かいこう)呼吸」になる傾向があります。
開口呼吸の時間が長いと口内が乾燥し、洗浄の効果がある唾液(だえき)が十分に行き渡らないため、虫歯や歯周病になる可能性が高くなります。
したがって、早めに歯列矯正を行ってかみ合わせを改善することをおすすめします。
分割やローンで親に頼らず歯列矯正を行うことも可能
大学生が歯列矯正を希望するときに、最も気になるのは費用の面かもしれません。
大学の授業料や交通費、1人暮らしの場合は生活費などに加えて、歯列矯正の費用まで親に負担させることに抵抗がある人もいるでしょう。
当医院では、クレジットカードでの支払いも可能となってります。手元に現金がない場合も治療を行うことが可能です。
また、「歯科治療費」に目的を絞った「デンタルローン」を用意しています。
デンタルローンとは、歯科医院と提携する信販会社や銀行などが一時的に歯科の治療費を立て替えるシステムで、患者様は利息分を含めた額を毎月返済します。
分割やデンタルローンを組むと定期的な支払いが発生するため、親に頼らず歯列矯正をするときはアルバイトなどで収入を得られるように準備をしておきましょう。
料金やローン、カード決済に関しては下記のページをご覧ください。
【関連ページ】
▶歯の矯正のローン/分割で支払いの対象と金利について。
▶デンタルローンの審査って厳しいの?落ちないか不安な方に朗報!
▶価格・料金表
歯列矯正の費用や期間は?
それでは、具体的に歯列矯正の方法と費用や期間を順にご紹介します。
歯列矯正の費用を調べるときは、治療開始から終了までトータルでかかる数値を確認しましょう。
ワイヤー矯正:2年+保定2年・60-110万円
歯にワイヤーを装着する従来の矯正方法で、適応できる症状が幅広い点が特長です。
一般的な費用は60~110万円で、通院の期間はおよそ2年、治療後に歯の位置を安定させる「保定期間」が2年かかります。
ワイヤー矯正は歯並びだけでなくかみ合わせも矯正できますが、見た目を気にする人が多く、少々の痛みを伴う点がデメリットです。
また、治療中は装置の取り外しができないため、成人式や就職活動と重ならないようにしなければなりません。
マウスピース矯正:2年+保定2年・60-110万円
歯に透明のマウスピースを装着する矯正方法で、ワイヤー矯正より目立たず、食事のときなどに取り外せる点がメリットです。
一般的な費用は60~110万円で、ワイヤー矯正と同様に通院の期間は2年、「保定期間」が2年ほどかかります。
しかし、大きく歯を移動させる矯正には向かない上、ワイヤー矯正よりもやや痛みが強く出ることがあります。
また、決められた1日の装着時間を自分で管理する必要があり、型の異なるマウスピースを複数回入れ替える治療にも対応しなければなりません。
セラミック矯正:最短1週間・1本7万円~20万円
従来の矯正とは異なり、治したい歯の表面を少し削って「コア」と呼ばれる土台を作り、セラミック製の人工歯をかぶせる治療法です。
最新のCT機器などで歯の神経の位置を詳細に調べ、削る量は最小限に抑えられるので心配はいりません。
一般的な費用は1本あたり7~20万円で、治療の期間は最短で1週間で済む点が最大のメリットです。
成人式や就職活動など、大切なイベントの直前でも間に合うため、すでに大学生活の後半に差しかかっている場合でも矯正が可能です。
また、従来の治療法では神経を抜くことがありますが、最新の技術で治療を行う歯科医院であれば神経を抜かずにセラミック矯正ができます。
例えば当院でセラミック矯正をした患者様の症例です。
【関連ページ】
▶セラミック矯正のメリット・デメリット、治療期間・症例
動画でわかる!前歯2本だけを〝神経を残す〟セラミック矯正で治療した、「プチセラミック矯正」について
前歯2本だけを〝神経を残す〟セラミック矯正で治療した、「プチセラミック矯正」について解説しています。
症例をもとに、歯の大きさや歯並びの変化、歯の色について詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
セラミック矯正の症例
この症例は出っ歯だったのと、歯が斜めに生えていましたのでこの2点をセラミック矯正で改善しました。
歯のサイズを見て頂くと歯が小さく丸めになっているのも分かりますでしょうか? 今回は男性の方でしたので、自然な歯の色にしたいということでナチュラルなトーンの歯で治療しました。
九段下スターデンタルクリニック院長経歴
奈良教育大学附属中学校卒業
清風南海高校卒業
2000年長崎大学歯学部卒業
ア歯科パークハイム診療所勤務
2006年九段下スターデンタルクリニック開業
医療法人社団スタデン理事長就任
ご挨拶
また当医院ではスタッフの接遇にも力を入れております。
歯医者に通うのは怖いことですから、その気持ちを少しでも和らげることができるように「例え洗練されていなくとも、心のこもったおもてなしをするように」と全スタッフに言い聞かせております。
是非1度スター歯科にお越しください。
その出会いをきっかけに、生涯のかかりつけ医として選んでいただけるようにスタッフ一同全力を尽くさせていただきます。
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