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歯列矯正

矯正の時間はどのくらい?治療の流れと短期間で終わる方法を紹介

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歯並びが悪いと口元が気になって思い切り笑うことができなかったり、噛み合わせの悪さから来る頭痛や肩こりに悩まされたりすることがあります。

矯正にどのくらいの時間がかかるのか、短い時間で終わらせる治療方法はあるのか知りたいなど、お悩みの方も多いでしょう。

歯科矯正にかかる時間と治療の流れ、短い時間で終わる矯正方法であるセラミック矯正についてご説明します。

矯正の治療期間

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そのため歯科矯正にかかる時間は、矯正方法にもよりますが、治療前の準備期間が1~2ヶ月、治療に2年、その後歯並びを定着させる保定期間2年というように、全部合わせて4年以上かかるのが一般的です。

歯の矯正と言うと子どもの治療を思い浮かべるかもしれませんが、大人になってから歯並びが気になって歯科矯正をする人も増えています。

大人になってからの歯科矯正は、子どもに比べると時間がかかる傾向にあります。歯列の形成途中に歯を動かす子どもの歯科矯正と違い、歯が元の位置に戻ろうとする力が働くことが多いのが大人の矯正の特徴です。

治療前の準備期間|1〜2ヶ月

治療を始める前の準備期間は以下の3つの工程をおよそ1〜2ヶ月かけて行います。

  1. 1.口内を診察とカウンセリング
  2. 2.精密検査
  3. 3.診断・説明

1、カウンセリング

症状やお悩みについてじっくりと時間をかけてお伺いします。

2、精密検査:

レントゲンや口内の写真撮影、口の型取りなどを行います。現在の状態を把握して適切な治療計画を立てるためにとても大切です。

3、診断・説明

精密検査・診断の結果、相談内容や症状を元に治療法を提案します。治療計画や費用などに患者さまが納得できたら治療開始となります。

治療にかかる期間|約2年

およそ2年くらいが目安です。

歯並びの状態や矯正方法によって利用期間は前後します。前歯だけの部分矯正であれば6ヶ月前後、全体の歯並びや噛み合わせを矯正する場合には長いと4年くらいかかることもあります。

治療後の保定期間|約1〜2年

歯並びや噛み合わせなどの症状が改善されても、治療はまだ終わりません。せっかく動かした歯が後戻りしないように定着させるための期間がおよそ1〜2年あります。

この期間を「保定期間」と呼び、ワイヤータイプやマウスピースタイプのリテーナー(保定装置)を装着して過ごします。

保定装置の1日の装着時間や期間は、元の歯並びの状態などを元に歯科医師が必要な時間を判断します。

【関連ページ】
歯並びの矯正にかかる期間はどれくらい?

九段下スターデンタル 歯並び矯正治療

九段下スターデンタル 歯並び矯正治療

2年以上時間のかかる矯正

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歯科矯正には、さまざまな方法があります。代表的なのは以下のふたつです。歯を動かして歯並びを整える方法のため、歯が動くのに2年以上の時間がかかります。

  • ・ワイヤー矯正
  • ・マウスピース矯正

ワイヤー矯正

一本一本の歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーの力で歯を動かす方法です。

歯の表につける表側矯正と裏側に着ける裏側矯正があり、ワイヤーやブラケットの素材も安価な金属から目立ちにくいセラミックやプラスチックがあり、装置のバリエーションが豊富です。

治療期間

治療期間は平均して通院2年+保定期間2年です。治療期間中は月1回の通院が必要です。

費用

60〜150万円くらいが目安です。

メリット

適応できる症状が多く、広範囲に歯を動かすことができます。

デメリット

抜歯や顎の骨を切るような重度症例に適応できることから治療効果が高い反面、痛みが伴い、装置が目立つことが挙げられます。治療開始直後は歯が痛くて食事ができないという人も少なくありません。

矯正装置の見た目が気になる場合には、透明なプラスチックのブラケットやセラミックの審美性の高いブラケットを装着することも可能です。

歯の表面でなく、裏側にブラケットを装着する裏側矯正という方法もあります。しかし、審美性の高いブラケットや裏側矯正は、目立たない代わりに期間や費用が多くかかってしまうのが難点です。

また、装置に食べ物が絡まりやすいこともデメリットのひとつです。矯正装置にくっついてしまうようなガムやキャラメル、餅などの食品、リンゴや肉などの丸かじりしたり噛みちぎったりする食品も避けるよう指示されることもあります。

食べ物が絡まりやすいと装置についた汚れが落としにくく、歯磨きもしにくいので虫歯や歯周病になりやすいので歯磨きには注意が必要です。

マウスピース矯正

自分の歯型から透明なマウスピースを作成し、少しずつ形の違うマウスピースに交換しながら歯並びを整える方法です。

さまざまなマウスピースメーカーがあり、軽度な矯正のみを扱うものやワイヤー矯正のように重度な歯並びにも適用できるものがあります。

治療期間

治療期間は平均して通院2年+保定期間2年です。2〜3ヶ月に1回通院します。

費用

80〜100万円くらいが目安です。

メリット

ワイヤー矯正と比較して痛みが無く、透明なので目立たないというメリットがあります。

また、食事の時や歯磨きの時には取り外しができるので、日常生活にもそれほど支障なく過ごせます。

マウスピースを交換するだけで歯が動くので通院頻度はワイヤー矯正よりも少なく、ワイヤーが刺さるなどの装置のトラブルが起こりにくいので、通院回数も少なく済みます。

デメリット

装着していない時間が長いと治療効果が出にくいので、1日に20時間はマウスピースを装着している必要があります。

また歯を上下方向に動かす治療には向かないため、マウスピース矯正ではワイヤー矯正よりも適応できる症状が限られます。

短い時間でできるセラミック矯正

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ワイヤー矯正やマウスピース矯正をご紹介しましたが、どちらも治療期間と保定期間を合わせて4年程度かかるのが一般的です。

歯科矯正をして美しい歯並びを手に入れるのは素晴らしいことです。しかし、それだけの長い期間矯正装置をつけるのは負担になります。

そこで注目したいのが、短期間で歯並びを良くすることができる「セラミック矯正」です。従来の矯正方法のデメリットを補い、矯正期間を大幅に短くすることができます。

特徴

直したい歯の表面を削って、その上にセラミック製の人工歯を被せて歯並びや歯の形を整える方法です。

ワイヤー矯正やマウスピース矯正のように不快感や痛みに慣れるまで待つ必要もなく、虫歯の治療と同じような期間で矯正が終わってしまいます。

治療期間

クイック矯正とも呼ばれるほど短く、治療期間は1週間程度です。通院回数は少ないと2回ほどで完了します。

費用

1本7万円くらいから治療できます。

セラミック治療は治療する歯の本数とセラミックの素材によって費用が変わります。前歯1本だけ傾きが気になるような場合は、ワイヤー矯正やマウスピース矯正よりも圧倒的に費用が安く済みます。

メリット

治療は痛みがなく、歯の大きさと白さを選ぶことが可能です。ワイヤー矯正とマウスピース矯正では歯の形や色は変えられないので、前歯を小さくしたい、または大きくしたいなどの希望が叶います。

ワイヤー矯正のようにブラケットを装着する必要がないので治療中の見た目を気にすることもありませんし、自分の歯と同じように歯磨きをすることもできます。

また、矯正治療が終わった後に歯が元の場所に戻ろうとする「後戻り」が起きないので、歯並びを定着させるリテーナーを装着する必要がありません。

デメリット

セラミック矯正は歯の一部だけを整えるのに適した方法なのです。そのため、奥歯の噛み合わせを直したり傾斜の大きい前歯を引っ込めたりするような歯を大きく動かす治療には向いていません。

また、健康な歯をひとまわり削ることもデメリットとして挙げられます。しかし、ワイヤー矯正やマウスピース矯正でも、歯を並べるスペースを作るために歯の側面を削ったり歯を抜いたりします。矯正方法を選ぶ場合は、治療期間や費用、どこまでの身体的負担を許せるかを総合的に判断して決めると良いでしょう。

ほかに挙げられるデメリットは、歯の神経を抜く場合があることです。セラミック矯正では、歯を削る際に神経を抜くものと抜かないものがあります。

歯の神経を抜くと歯の新陳代謝や自己修復機能が働かなくなるので、治療後に歯茎が膿んだり黒ずんだりしてしまうことがあります。歯の寿命も短くなるので、セラミック治療を選ぶ際は神経を残す治療を選びましょう

【関連ページ】
セラミック矯正のメリット・デメリット、治療期間・症例

神経を残すセラミック矯正なら九段下スターデンタルクリニック

歯は一生使う大切なものです。年をとってからも自分の歯で食事ができるようにするには、歯の神経を残すことがとても重要です。

九段下スターデンタルクリニックでは、歯の神経を残す治療を行っています。歯科矯正をして見た目が良くなっても、歯の寿命を縮めてしまっては意味がありません。セラミック治療を行う際には、技術力があり、できるだけ神経を残す治療をする歯科医を選びましょう。

動画でわかる!すぐに歯並びを綺麗にできる〝神経を残す〟セラミック矯正

すぐに歯並びを綺麗にできる、歯に優しいセラミック矯正についてご紹介しています。
〝神経を残す〟セラミック矯正であれば、1日で治療を終えることができます。1日矯正の流れをお話していますので、すぐに歯並びを綺麗にしたい方はぜひご覧ください。

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セラミック矯正の症例

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この症例は出っ歯だったのと、歯が斜めに生えていましたのでこの2点をセラミック矯正で改善しました。

歯のサイズを見て頂くと歯が小さく丸めになっているのも分かりますでしょうか? 今回は男性の方でしたので、自然な歯の色にしたいということでナチュラルなトーンの歯で治療しました。

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九段下スターデンタルクリニック院長経歴

tanakaincho

tanakaincho

奈良教育大学附属中学校卒業
清風南海高校卒業
2000年長崎大学歯学部卒業
ア歯科パークハイム診療所勤務
2006年九段下スターデンタルクリニック開業
医療法人社団スタデン理事長就任

ご挨拶

また当医院ではスタッフの接遇にも力を入れております。

歯医者に通うのは怖いことですから、その気持ちを少しでも和らげることができるように「例え洗練されていなくとも、心のこもったおもてなしをするように」と全スタッフに言い聞かせております。

是非1度スター歯科にお越しください。

その出会いをきっかけに、生涯のかかりつけ医として選んでいただけるようにスタッフ一同全力を尽くさせていただきます。

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