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矯正

矯正の痛み

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ワイヤー矯正の痛み

children teeth with braces

歯の矯正を行うと、どうしても痛みがつきものですが、痛みは誰しもができる限り感じたくはないものです。
「具体的には、どんなときに痛むの?」「痛みの少ない矯正法があるのなら知りたい!」こう考える方もいらっしゃるでしょう。
今回は、こういった疑問や不安な気持ちにお答えしていきます。

ワイヤー矯正とは?

ワイヤー矯正は、この矯正法がスタンダードといっても過言ではないほど、有名な矯正方法であるといえます。
どのような矯正法かというとブラケットという金属の器具を歯に接着し、それをワイヤーで通して、金属の力を利用して歯を動かすという矯正法です。
矯正期間としては2年ほど通院するのが一般的です。
その後は保定期間といって、矯正した歯の後戻りがないように、2年ほどかけてしっかりと固定していきます。
幅広い症例に適用できる矯正法ですが、金属で何年も固定する矯正法なので、どうしても見た目が目立ってしまうというデメリットがあります。

治療前の抜歯

通常であれば、矯正のなかで抜歯を行うことは避けて通れません。
矯正に取り組むなかで、さまざまな痛みに関する場面がありますが、そのなかでも抜歯による痛みが大きいです。
矯正でどの歯を抜歯するのかといえば、親知らずが一番理想的ではあります。
親知らずは、個人差がありますが最大で4本生えます。
その歯自体がない人もいるくらいなので、親知らずを抜くことが、ほかの歯に対しても将来の影響が少ないです。

矯正装置をつけた直後

いざ、ワイヤー矯正をつけた直後の歯の痛みは、具体的にどの程度痛むのでしょうか。
痛みの原因は、「歯根膜」という歯の根っこの周辺についている部分にあります。
矯正治療をすると、歯周組織に強い力が加わります。
歯根膜は、痛みを感じ取るセンサーのような役割があり、負担を感じると歯根膜を通して「痛い」と感じるのです。
これまで何もなかった歯に対して金属の装置がつくので、当然ですが「しゃべりにくい」「舌や唇に金属部が当たって痛い」など、大きな違和感があります。
ワイヤー装置をつけた初日から翌日にかけて、違和感や痛みのピークを迎えることが多く、その後1週間を目処に徐々に痛みが落ち着いていきます。

食事中

食事をする際も、噛むたびに痛みを感じることが多いです。
矯正期間が経つほどに、だんだん馴染んではきますが、やはり食事には気を使う場面はあります。
上記でもお伝えしたように、ワイヤー矯正をつけた直後は特にメニューに気を配りましょう。
具体的には、おかゆやうどん、ひき肉や卵料理など柔らかい食べ物を召し上がることをおすすめします。

矯正装置が当たるとき

ワイヤー矯正は金属で歯全体を覆う治療になるので唇や歯ぐきに当たりやすく、その結果、口内炎になることもしばしば見られます。
もちろん、口内炎になれば軟膏など処方しますので、一時的には治癒します。
しかしワイヤー矯正が原因であるので、軟膏を塗るだけでは対症療法になり、再発しやすいです。

九段下スターデンタル 歯並び矯正治療

九段下スターデンタル 歯並び矯正治療

マウスピース矯正の痛み

マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正とは、通常、マウスピースとよばれる透明の歯の形をしたガードを装着することで矯正していく方法です。
矯正期間は、ワイヤー矯正と同様に、2年ほどの通院期間が一般的です。
保定期間に関しても、こちらも同じく2年くらいかけて、歯をしっかりと固定してきます。ワイヤー矯正と比べると、見た目は目立ちにいというメリットがあります。
また歯磨きをするときや冠婚葬祭などで、どうしても矯正装置を外したいようなときは、一時的に取り外しできるのもマウスピース矯正の特徴ともいえます。
しかし、比較的簡単な矯正しか対応していないことが多く、適応症状が限られるのがデメリットです。

治療前の抜歯

ワイヤー矯正と同じく、マウスピース矯正に関しても抜歯することがあります。
こちらの矯正法に関してもワイヤー矯正と同じく、親知らずのある方は、それを抜歯するのが望ましいです。
やはり比較的簡単な症例を取り扱うことが多いマウスピース矯正でも、抜歯を行うことがあるので、歯を抜く際の痛みは避けられませんね。

初めにマウスピースを装着したとき

マウスピース矯正に関しても、装着直後や、つけてしばらくは当然ですが痛みや違和感が大きいです。
こちらの矯正もワイヤー矯正と同様に、歯周組織に圧力を加えることで歯を矯正していく方法になります。
しかしワイヤー矯正と比べるとマウスピース矯正は、歯全体に少しずつ負荷をかけるイメージですので、まだ痛みは少ないといえるでしょう。
通常であれば装着した2~3日後で、少しずつ痛みが引いていくことが多いです。

マウスピースを外すとき

マウスピースの取り外しの際に感じる痛みは、可動式の矯正法であるマウスピース矯正の大きな特徴といえます。
マウスピースを外した後は、今まで圧迫された歯や歯周組織が一時的に解放された状態になります。
その際に、上下の歯がうまく噛みあわず痛みを伴うことがあります。
食事のときや歯磨きの際は、基本的にマウスピースを外しますので、飲食などするたびに痛みを感じやすいといえるでしょう。
また、マウスピース矯正は定期的に新しい装置に交換することで、歯を動かし矯正していきます。
新しいものに取り替えると、その都度取り外しに手間がかかりやすく、痛みを生じやすいという訳です。

物を噛むとき

上記で説明したように、マウスピースの取り外しの際は、そのときまで固定されていた歯や歯周組織が一気に解放されます。
したがって、今まで圧迫されていた状態とのギャップで、一時的に痛むことがあります。
具体的に申し上げますと、物を噛みしめるときに痛みを感じるなどが挙げられますので、固い食べ物は避けるのが無難でしょう。

セラミック矯正は痛みを伴わない治療

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今まで説明してきた2つの矯正法と比較すると、セラミック矯正は痛みにとても配慮された矯正法だといえます。
セラミック矯正とは、矯正対象の歯を削り、セラミック製の歯を被せるという矯正法です。例えるなら、虫歯治療でかぶせ物をつけるようなイメージです。
通院期間も負担が少なく、早ければ1週間で矯正が終了することもあります。
基本的には抜歯を伴わないので、抜歯の際の痛みなど、そもそもありません。
そして歯ならびをよくするために長い時間をかけて持続的な痛みを伴うような、上記の矯正法とは違い、歯を動かすときに生じる痛みもありません。
また、歯の大きさや白さを自分で選ぶことができますので、審美面が気になる方にもおすすめです。
デメリットとしては一般的なセラミック矯正では、せっかくの健全歯であっても、歯の神経を取り除いて治療を行うことが多いです。
そのため、治療後に歯ぐきが膿んでしまったり、歯の神経がないので黒ずんで見えてしまうことがあります。

【関連ページ】
歯の矯正は痛いを覆す、痛くない歯列矯正とは。
セラミック矯正のメリット・デメリット、治療期間・症例

神経を残す最新のセラミック矯正なら九段下スターデンタルクリニック

セラミック矯正は、大きなメリットとデメリットが混在しています。
しかし九段下スターデンタルクリニックであれば、その大きなデメリットである「歯の神経を取る」ということをできる限りなくし、歯の神経を残せるような最新の治療に対応しています。
せっかくの健康な歯ですから、できる限り生きた神経は残し、抜歯も行わないのが本来の理想の矯正法です。
矯正をすればそれで終わりという訳ではなく、ずっと先の未来のことまで考えてくれる、誠実な歯科医院を選びたいですね。

動画でわかる!「痛くない」歯並び矯正

痛がりな方におすすめの「痛くない」歯並び矯正についてご紹介しています。
ワイヤー矯正、マウスピース矯正、セラミック矯正(〝神経を残す〟セラミック矯正)の3つの歯並び矯正を「痛み」で比較し解説しました。
歯並び矯正の「痛み」が気になる方は、ぜひ動画をご覧ください。

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セラミック矯正の症例

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この症例は出っ歯だったのと、歯が斜めに生えていましたのでこの2点をセラミック矯正で改善しました。

歯のサイズを見て頂くと歯が小さく丸めになっているのも分かりますでしょうか? 今回は男性の方でしたので、自然な歯の色にしたいということでナチュラルなトーンの歯で治療しました。

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九段下スターデンタルクリニック院長経歴

tanakaincho

tanakaincho

奈良教育大学附属中学校卒業
清風南海高校卒業
2000年長崎大学歯学部卒業
ア歯科パークハイム診療所勤務
2006年九段下スターデンタルクリニック開業
医療法人社団スタデン理事長就任

ご挨拶

また当医院ではスタッフの接遇にも力を入れております。

歯医者に通うのは怖いことですから、その気持ちを少しでも和らげることができるように「例え洗練されていなくとも、心のこもったおもてなしをするように」と全スタッフに言い聞かせております。

是非1度スター歯科にお越しください。

その出会いをきっかけに、生涯のかかりつけ医として選んでいただけるようにスタッフ一同全力を尽くさせていただきます。

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