審美歯科医の診療レポート
Vol.32  神経を残すセラミック矯正で1週間で改善(30代男性/すきっ歯)

 

HOME >  審美歯科医の診療レポート >  Vol.32  神経を残すセラミック矯正で1週間で改善(30代男性/すきっ歯)


治療前


治療後


治療前


治療後


治療前


治療後

今日は東京都からお越しの30代の男性のすきっ歯の治療です。

治療前の写真を見ると確かに隙間がありますね。
生まれつき真ん中の歯が小さいこともあって、隙間が強調されてしまって隙間が目立ちます。
これは男性でも気になりますよね、何としてでも治したくなるのが当然だと思います。

もちろん神経を残すセラミック矯正で治療します。
すきっ歯の治療は歯を少しだけ削って、幅広のセラミックを被せるだけ治せるんで、絶対に神経を取るセラミック矯正をやってはいけません。
神経を残して治療出来ます。

歯を削った所がこの写真です。

元々の歯が小さいんで、少し削っただけでだいぶ削ったように見えるかもしれませんが、治療前の写真と見比べて下さい。
少ししか削ってないことがわかると思います。

で、治療後の写真がこちらです。
どうですか、綺麗にすきっ歯が治ってますよね。

この患者さんも大満足してくれまして、「まだ仮歯の段階から大満足で笑顔が自然になりました!」って言ってくれました。
たしかにこのすきっ歯が治ったら嬉しいですよね。
歯を出して笑うのが恥ずかしかったかと思いますが、もうなんの気兼ねもなく笑うことが出来ると思います。

隙間を閉じるためには幅広のセラミックを被せないといけないんで、歯が治療前よりも大きくなってしまってます。
確かに歯が大きくなってますが、隙間は綺麗に治ってますし、歯が大きく見えないように丸みのある形態にしてあります。
男性だったらこれぐらいの歯の大きさでも悪くないですよね。

女性の場合はこれぐらいの歯の大きさは嫌だって方もいるかもしれません。
その場合でしたら前歯2本での治療ではなくて4本で治療すれば大きくなりません。
2本でやると大きくなりますが、4本でやって4本とも少しずつ大きくすれば大丈夫なもんなんです。

すきっ歯でお悩みの方は神経を残すセラミック矯正で、一生もつほど歯に優しく、たったの1週間で治りますよ!

2025/8/9

治療の目安

治療内容
歯を薄く削り、セラミックを被せて歯並びを矯正する治療
期間及び回数
通常1~2週間・2回の通院。歯茎の形成や抜歯など個別の治療が必要なケースでは、その分の通院回数が増え、処置した患部の腫れが治まるまでの期間が別途必要となります。
治療費用
セラミック歯1本あたり
88,000円(税込)~ × 治療本数 ※自費診療
リスク・副作用
重症の歯並びは、神経を残して治療することができない場合があります。重症の歯並びは、治りきらない可能性があり、治療をお引き受けできない場合があります。麻酔により治療当日~数日程度は腫れやむくみを生じる場合があります。