1. 九段下スターデンタルクリニックホーム
  2. 動画一覧
  3. セラミックの歯が高い理由を解説します。~セラミックの製作過程~

セラミックの歯が高い理由を解説します。~セラミックの製作過程~

セラミックの歯が高い理由を解説します。~セラミックの製作過程~

当院が運営するYouTubeチャンネル「九段下スターデンタル田中 和之」では理事長の田中が矯正についてわかりやすく解説する動画を定期的に配信しています。

今回は「歯医者は高すぎる?これで納得!」というテーマで配信した動画の内容をご紹介します。

みなさん、どうして「セラミックの歯は高いの?」と疑問に思ったことはありませんか?
満足度の高いセラミックの歯を作るためには優秀な技工士(歯を作るプロ)に製作をお願いしなければいけません。
ここでは、当院が実際にお願いしている技工士の制作過程を撮影し、技工士がどのようにセラミックの歯を製作しているのかをご紹介します。セラミック矯正の値段が気になっている方はぜひ参考にされてください。

セラミックを製作すのは技工士

セラミックを製作すのは技工士

セラミックを製作するときには、クリニックで我々歯科医が歯を削って歯型をとります。そこから先は技工士がセラミックを製作します。ここが非常に高額になります。

高品質なセラミックは外注に限る

高品質なセラミックは外注に限る

クリニックで技工士を雇って、クリニック内でセラミックを製作することを「院内ラボ」といいます。
院来ラボにすると費用を抑えることができますが、院内ラボだと優秀な技工士は雇えません。優秀な技工士は自分でラボを開設して、社長として働きたいですよね。優秀な技工士は不足しているので、わざわざ人に雇われる人はいないでしょう。

ですので、優秀な技工士にセラミックを製作してもらおうと思ったら外注に出すことになります。
九段下スターデンタルクリニックでは、セラミックは100%外注しています。お金はかかりますが、高品質なセラミックを製作するためには外注に出すしかありません。ここがとてもお金がかかるポイントです。

院内ラボにするとセラミックの値段を下げることは可能ですが、品質も下がるので当院では絶対にしません。100%外注に出すのは、今後もこだわり続けていきます。
当院が外注に出している技工士は優秀なので、その分、値段も高いです。

セラミックの製作過程

セラミックの製作過程

では、ここからは技工士が実際にセラミックを製作する過程を説明していきます。
当然、セラミックの歯は1歯、1歯が完全オーダーメイドなので、全て手作りで製作します。みなさんが考えているよりも、大分苦労して製作していることが分かると思います。

1.石膏模型チェック

1.石膏模型チェック

まずは、石膏模型のチェックからスタートです。
クリニックで皆さんの歯型を取ったのは、この歯の石膏模型を作るからなんですね。この石膏模型をチェックして、きちんとセラミックを製作できるか判断します。

当院では、セラミック治療の際は歯型を3個取らせていただいておりますが、それはここで3個の歯型のうち、一番出来がいいものを利用するためです。

2.歯の模型作り

2.歯の模型作り

歯の石膏模型をトリミングのあと台付けをして、技工士が作業しやすい形態に加工していきます。

3.歯の模型の分割

3.歯の模型の分割

出来上がった歯の石膏模型を分割して、さらに作業しやすい形態にしていきます。

4.トリミング

4.トリミング

さらに歯の石膏模型をトリミングして余計な部分を落とし、作業しやすく加工します。

ここでやっと模型作りが終了します。
まだ専門技術が必要なさそうな簡単な工程のように見えますが、実はマージン出しという、とても重要な工程が含まれています。この段階で下手な技工士であると、もうアウトな状況になってしまいます。

ここからしばらくはパソコンでCAD・CAMを使用して、セラミックの概形を作っていきます。

5.スキャン

5.スキャン

CAD・CAMの機械に歯の石膏模型をスキャニングします。

6.設計

パソコン上で歯の形態を設計します。例えば小さな歯を希望している症例では、ここで小さな歯に設計します。

7.削り出し

7.削り出し

CAD・CAMの機械がセラミックのフレームを削り出します。

8.カット

セラミックの余計な部分をカットします。

セラミックの概形もできて、ここから先は色を整えて微細な形態を整えていきます。技工士の技術の差がもろに発揮される工程です。

9.カラーリング

セラミックのフレームに色を塗ります。

10.焼成(1回目)

10.焼成(1回目)

1500℃で15時間焼きます。
セラミックは最初、チョーク程度の硬さですが、ここで焼きを入れて硬くします。セラミックの歯は陶材を焼成して作ります。
意外かもしれませんが、イメージとしてはお茶碗や壺などに近いかもしれません。

11.フレーム調整

11.フレーム調整

セラミックを削って形態を整えます。

12.色付け

12.色付け

セラミックに色を塗ります。

13.陶材築盛

セラミックのフレームに陶材を盛ります。

14.形態修正

14.形態修正

文字通り、形態を修正します。

15.焼成(2回目)

ここで再度、焼成を入れます。

16.ステイン

セラミックに色を塗ります。

17.焼成(3回目)

ここでまた焼きます。

18.象牙質色盛り

18.象牙質色盛り

歯の本体とも言える、象牙質にあたる部分の色付けです。

19.焼成(4回目)

また焼きます。

20.エナメル色盛り

20.エナメル色盛り

歯の表面の透明な部分の色盛りです。

21.焼成(5回目)

また焼きます。

22.最終形態の微調整

歯科医師からの指示通りの形態に最終調整して仕上げます。

23.焼成(6回目)

いよいよ最後の焼成です。
1本の歯を完成さえるまでに、6回焼き入れを行います。

24.研磨・艶出し

24.研磨・艶出し

最後に機械でピカピカに磨きを入れて完成です。

これらの段階を経て、やっとセラミックの歯が完成します。
だいたい、技工士が付きっきりで作業して1週間ぐらいでやっとセラミックの歯が完成します。
1歯1歯がこのようにして完全オーダーメイドで製作されるのです。だからセラミックのお値段は高くなってしまうのです。

「神経を残すセラミック矯正」は九段下スターデンタルクリニック

当院では高品質なセラミックを採用し、治療後の満足はもちろん、将来的にも後悔しない〝神経を残す〟セラミック矯正を行なっています。
当院では無料カウンセリングを行っております。カウンセリング時のレントゲン撮影も、もちろん無料です。
治療する歯は2本でいいのか、何本やった方が綺麗になるのか、自分に似合う歯並びや白さを知りたいという方は、ぜひ当院の無料カウンセリングにお越しください。
いつでもお気軽にお問い合わせをお待ちしています。