審美歯科医の診療レポート
Vol.5 テトラサイクリン歯の再治療

 

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治療前


治療後

今日は東京都の50代の方のテトラサイクリン着色歯を、神経を残してセラミック矯正で治療しました。
この患者さんは歯の色が気になるからと、過去に歯の表面に白い樹脂を貼り付けて治療してあったんですが、貼り付けた分だけ出っ歯になるんでそこに唇が引っかかって気になるとのことでした。僕自身がテトラサイクリン着色歯で悩んでましたから、気持ちはよーくわかります。審美歯科医になったのもテトラの方を助けたかったからですし。
色も自然な範囲内で白めにしましょうと相談して決めましてこの出来栄えです。
患者さんも今までとは全然違うと大喜びしていただけました。

2024/01/07

治療の目安

治療内容
歯を薄く削り、セラミックを被せて歯並びを矯正する治療
期間及び回数
通常1~2週間・2回の通院。歯茎の形成や抜歯など個別の治療が必要なケースでは、その分の通院回数が増え、処置した患部の腫れが治まるまでの期間が別途必要となります。
治療費用
セラミック歯1本あたり
88,000円(税込)~ × 治療本数 ※自費診療
リスク・副作用
重症の歯並びは、神経を残して治療することができない場合があります。重症の歯並びは、治りきらない可能性があり、治療をお引き受けできない場合があります。麻酔により治療当日~数日程度は腫れやむくみを生じる場合があります。