2本の出っ歯の治療例｜神経を残すセラミック矯正専門九段下スターデンタルクリニック

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症例情報

矯正治療前

矯正治療後

患者様はまだ10代で、矯正治療という選択肢もあったと思いますが、前歯2本以外はきれいな歯並びだったので、矯正治療に数年間かけるよりも【神経を残すセラミック矯正】で、短期間で完了する治療を希望されました。

出っ歯の患者様は歯が大きい傾向があります。歯の大きさを少し小さくするだけで、出っ歯の印象が随分変わります。

こちらの患者様の場合も、前歯2本を少しだけ小さくして、角度を変えて丸みを帯びた歯にしました。歯の色も周りの歯と比べてもわからないくらい自然な色味にしたので、「いつの間にか歯並びがきれいになっている」といった感じで出っ歯を治せたのではないでしょうか？

出っ歯の治療は、ワイヤー矯正だと多くの場合において抜歯を伴います。出っ歯の症状にもよりますが、一般的に上下左右4本の第一小臼歯を抜いて、歯を引っ込めてかみ合わせの調整を行います。

患者様のように、前歯2本だけ直したいという場合、健康な歯を抜くことと神経を残して歯を薄く削ることのどちらが良いか、それぞれのメリットデメリットをよく考えて選択していただければと思います。

治療内容: 歯を薄く削り、セラミックを被せて歯並びを矯正する治療
治療期間: １～2週間
通院回数: 2日
治療費用: セラミック歯1本あたり
88,000円(税込)～ × 治療本数 ※自費診療
リスク・副作用: 重症の歯並びは、神経を残して治療することができない場合があります。重症の歯並びは、治りきらない可能性があり、治療をお引き受けできない場合があります。麻酔により治療当日～数日程度は腫れやむくみを生じる場合があります。