審美歯科医の診療レポート

 

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当院の歯科医師による診療レポートをご紹介します。
当院の治療例の中の一部であり、簡単なレポートですが、どのような方がどのような治療を希望され、歯科医師がどのように対応しているかなど参考にしていただければと思います。

 Vol. 13 40代男性のイメージUPに 


治療前


治療後

東京都の40代男性の治療です。当院で治療を受けられた奥様からのご紹介の患者さんです。
「長い前歯を短くしたい」「色を白くしたい」とのご希望で、上の歯6本・下の歯6本、合計12本の治療でした。

患者さんは「こんな感じの歯にしたい」とネットで拾った写真を持ってきてくださいました。
ご希望をキチンと伝えてくださる患者さんは、結果にご満足していただきやすいです。
当院の【神経を残すセラミック矯正】で、ご希望の写真のような仕上がりになりました。

まず、プラスチックの仮歯の段階でしっかりコミュニケーションを取って、ご希望通りの形態に仕上げていきます。そうすることでセラミックの形態にもご満足していただけます。
ご希望を言葉にするのは難しいと思いますが、それでもどんな感じにしたいのか大まかでも良いので考えた上でご来院いただいたほうが、きっと満足度は上がりますよ!

2024/06/29

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 Vol.12 神経を残す10代の出っ歯治療 


治療前


治療後

東京都の10代の患者さんの治療です。「神経を残して、治療できる範囲で出っ歯を治したい」「歯を小さくしたい」とのご要望がありました。

10代の若い患者さんの場合はまだ神経が大きいため、神経を残すと歯はほとんど削れません。そのため矯正量には限界があり、「出っ歯は少しマシになる程度ですが、歯を小さくする分にはある程度治せそう」との見通しをご説明し、ご納得いただいての治療です。

歯の丸みも大きさも色も10代の女性に1番人気のある感じに仕上げました。色も形も自由に選べますが、若い女性はこのような感じを選ばれる方が多いです。

正直なところ、40代以降の方であれば神経も退縮していることが多く、もっと歯を削ってもっと引っ込めることは可能ですが、若い10代の場合は慎重に慎重を重ねて歯を削り、これが限界でした。
10代の『神経を残すセラミック矯正』は非常に難易度が高く、大変気を張ってやり遂げたので、ご満足いただけた結果となり、とてもホッとしました。

2024/06/09

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 Vol.11 出っ歯の大きな歯を小さくしたい 


治療前


治療後

本日は大きい歯を小さくしたい、出っ歯も治したいとご希望の千葉県の患者さんです。
この患者さんの歯が大きくなってしまったのは歯周病が原因で、このまま放置すれば近いうちに前歯が抜けてしまいそうな感じになっていました。
セラミック治療は、基本は1本1本の歯を個別に作るのですが、このように歯周病でグラついている歯はセラミックを連結で作ることによって延命効果が期待できます。
歯の先端付近に神経は通っていないので、神経を残すセラミック治療で歯を小さくすることはとても簡単です。

出っ歯に関してはそこまで大きくは改善できないと説明しました。
「出っ歯はマシになる程度でいいから大きな歯を小さくしたい」「どうしても神経を残して治療したい」「歯周病の前歯を延命したい」とのことで治療した写真がこちらになります。
大きな前歯を小さくするのは神経を取らなくても簡単にできますが、隣の歯との大きさのバランスもあるのでこのぐらいの大きさがいいと思います。
歯周病の歯を連結セラミックで治療しても治る訳ではありませんが、延命効果は間違いなくありますので、歯周病でも審美的な治療を受けたいという方は検討してもいいと思います。

2024/04/27

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 Vol.10 神経を取らずに出っ歯を治す-後編 


治療前


治療後

飛び出た前歯1本を治したいと栃木県からご来院いただいた患者さんの治療(Vol.8)が終了しました。神経を残した治療ですので、出っ歯はあまり治りません。神経を残すセラミック矯正が一番苦手とするのが出っ歯の治療なんです。

右の前歯は完全には治らないので、左の歯を少しだけ出っ歯にすることで右の出っ歯が治ったように見せています。神経を残すセラミック矯正ではこのようなテクニックをよく使用して、なんとか神経を残して治療します。

歯の先端の長さが右の歯と左の歯でズレているのもわざとです。右と左では歯ぐきの位置が違うので、先端もズレていないと不自然なのです。もちろん、不自然でもいいから先端をピシッと揃えて欲しいという患者さんもたくさんいます。その辺は好みに合わせてなんとでもなります。

色も自然な範囲で白めにし、清潔感が出るようにしてあります。写真で見ると少し白く感じるかもしれませんが、実際は自然で清潔感もあるいい色ですよ!

2024/04/13

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 Vol. 9 テトラサイクリン歯の治療(上の歯のみ) 


治療前


治療後

東京都の50代の患者さんのテトラサイクリン着色歯の治療です。
僕自身がテトラサイクリンの被害者で、テトラサイクリン歯の治療がしたくて歯科医師になったので、一番嬉しい治療です。テトラサイクリン歯は、表面を少し削るだけで治療できるので、【神経を残すセラミック矯正】で十分に治療可能です。

テトラサイクリン着色歯の場合は、上6本・下6本、合計12本で治療される方が多いですが、このように上6本だけでも十分治療可能です。患者さんはやや白めの色を選ばれたので、この写真を見ると色の差が気になるかもしれません。でもそれは写真で見るからであって、実際にはこれぐらいの色の差ではそこまで目立つ訳ではありません。
この写真を見る限りは本当に目立たないのか不思議に感じるかもしれませんが、意外と周囲の人は気づかないものですよ。テトラの方はやや白めで治療される方が多いですし、その気持ちはよく解ります。

当院の治療は、全て神経を残す治療を基本としていますので、今回の治療でも当然神経を残して治療しています。

2024/04/06

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 Vol.8 神経を取らずに出っ歯を治す-前編 


治療前


治療後

本日は栃木県からお越しの患者さんの治療です。飛び出た前歯1本を治したいとご来院いただきました。
神経を残すセラミック矯正では出っ歯はあまり治らないのですが、患者さんはそこまで引っ込まなくて良いので「神経を残して治せる範囲で治して欲しい」とのご希望でした。

セラミック治療は左右対称偶数本での治療が原則なので、前歯2本での治療になります。
前歯2本を完全に並べてしまうと白々しくなってしまうので、相談の上で少しだけ段差を残して治療することになりました。

ぜひ、次回の治療後の写真をお待ちください。出っ歯はあまり引っ込まなくても形態で工夫して治ってる風の仕上がりにいたします!

2024/04/01

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 Vol.7 テトラサイクリンの歯を真っ白に 


治療前


治療後

神奈川県の50代の方のテトラサイクリン着色歯の治療です。
患者さんはテトラサイクリン歯としては軽症ですが、ZOOMミーティングで歯が黒く見えることを気にされての来院でした。ここ数年で非常に増えたお悩みでして、テトラサイクリン着色歯なら尚更ですよね。

セラミックの色は自由に選ぶことが出来るので、自然に見える範囲内で白い色を選ばれました。テトラの方は若干白めを選ばれる方が多いですね、僕自身もテトラ患者なので気持ちは痛いほど解ります。上下6本ずつ計12本を、神経を残す歯に優しいセラミック矯正で治療しました。

テトラサイクリン歯の患者さんのやるせない気持ちはよく解るんですよ。自分には全く責任がないわけですから。強いて責任があるとすれば厚労省。僕も悔しかったの覚えてます。
でも、神経を残してセラミックで治せば、確約はしませんが一生もつような治療ですし、めちゃくちゃ綺麗に治るんですよ!

2024/03/09

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 Vol.6 神経を残して歯の捻転を治す 


治療前


治療後

今日は福岡県からお越しの50代の方の治療でした。
ご希望としては正中(真ん中の歯と歯のライン)のズレと、2番目の歯の捻転(歯の捻れ)を治したいとのことでした。
言うまでもありませんが、当院の治療は全て神経を残すセラミック矯正で行っております。
正中のズレを治すと歯の形が変になってしまうから、自然な形で治したければ正中は少しマシになるだけですと説明し、納得していただいての治療です。
捻転に関しては適応症(治療に向いている症例)で、神経を残すセラミック矯正で簡単に治せます。

この写真で見ると白く見えるかもしれませんが、実際には50代の方にお似合いの自然で少しだけ白い色合いです。色も形も大満足していただきました。

2024/02/04

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 Vol.5 テトラサイクリン歯の再治療 


治療前


治療後

今日は東京都の50代の方のテトラサイクリン着色歯を、神経を残してセラミック矯正で治療しました。
この患者さんは歯の色が気になるからと、過去に歯の表面に白い樹脂を貼り付けて治療してあったんですが、貼り付けた分だけ出っ歯になるんでそこに唇が引っかかって気になるとのことでした。僕自身がテトラサイクリン着色歯で悩んでましたから、気持ちはよーくわかります。審美歯科医になったのもテトラの方を助けたかったからですし。
色も自然な範囲内で白めにしましょうと相談して決めましてこの出来栄えです。
患者さんも今までとは全然違うと大喜びしていただけました。

2024/01/07

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 Vol.4 受け口の治療 


治療前


治療後

今日は東京都からお越しの50代受け口の方の治療でした。
神経を残すセラミック矯正は受け口の治療が一番得意でして、患者さんが一番喜んでくれる治療です。あまり重症な場合は治せませんが、この写真の感じですと治療可能です。
受け口の患者さんは「まさか治るとは思ってなかった」って言われる方ばかりです。
が、実際治るんですよー!

2023/12/24

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